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2005年11月23日(水曜日)

文化財(2)

カテゴリー: - kawamura @ 07時59分33秒

有形文化財に指定される以前から、その所有者は、建物そのものと、それのもつ歴史に愛着をもっていたはずです。

しかしどれほどその建造物を誇りに思っていても、老朽化して住めなくなるという物理的要因と、社会制度の変化によって屋敷全体の維持が困難になるなどの社会的要因によって、建物を取り壊して建てかえる必要が生じてきます。

社会制度の変化によって維持が困難になる、とはどのようなことでしょうか。

文化財指定に値する建造物は、その一棟だけで成りたっているのではなく、広い庭と、母家をとりまくいくつかの建物によって構成されています。
そのすべてが生活の場であり、それらは時代の必要に応じてそれぞれ建て増しされてきたのです。
つまり、広い屋敷といくつかの建物群は、おおくの労働力にささえられてはじめて成りたっていたのであって、その建物は、現在の役所であり、公民館であり、あるいは工場であったりしたのです。
おおくの人たちがそこで働き、給金を得ていた生活の場でもあったのでしょう。

建造物所有者が、社会制度として広大な所有地から収益を得ていた時代には、屋敷全体の維持が可能でした。
また、安価な労働力が得られ、さらに、現在のように過酷な固定資産税や相続税などもなければ、その建造物の維持や庭の手入れをすることなどもできました。

つづきはまた明日。


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