メインメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録

2006年12月9日(土曜日)

茂木健一郎先生序文『冑佛伝説』読者感想(4)

カテゴリー: - kawamura @ 08時43分03秒

拙著『冑佛伝説』読者感想シリーズの、第4弾です。
石松さまの感想は、mixiのレビューに書きこまれたものです。
mixiから転載いたします。

*************************

御林守河村家に伝わる1寸足らずの小さな仏様の伝説に、興味を持ったことにはじまります。
時は戦国時代、その仏様は、戦いに明け暮れする武将が密かに信仰する持仏に、
平和な世の訪れを願い、また家来達の無事や戦いの勝利を念じたものでしょう。

実際、これらの小さな仏様達を、戦いに出る際には頭髪の中や冑(かぶと)に入れて、
戦場に赴いたのです。
著者の生まれた旧家に伝わる仏様と、全く同じ使い方をしていた地域を、
冑仏さまの導きで、糸をたぐりながら尋ね歩く旅とさまざまな出会いは、
深い因縁を感じさせます。

武士と言えば、葉隠れの精神を残した佐賀の武士団のような集団かと、
勝手に解釈していましたが、
この本を読むとき、戦国武将など誉れ高い武将達も、
仏様に対する信仰から冑佛を身に付けて出陣し、
生死の狭間をいく恐怖もあったのかと推測しました。

冑仏を探すという、無から塵を拾うような途方もない、
宇宙の始まりのような混沌の中へ進む著者の情熱をひしひしと感じつつ、
読み終わりました。

西へ東へと冑仏を探す旅路は、まだ続くのでしょうが、
いままで歴史の上に現れてこなかった小さな仏様を探して世に問う仕事は、
完成の域にあります。


コメント

このコメントのRSS

TrackBack URL : http://www.e-com-shimada.jp/cell15/modules/wordpress/wp-trackback.php/618

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメントの投稿

改行や段落は自動です
URLとメールアドレスは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
以下のHTMLタグが使用可能です。
<a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <br> <code> <em> <i> <strike> <strong>


ご注意 : セッティングにより、コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。

13 queries. 0.026 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress