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2007年1月30日(火曜日)

お力を貸してくださいっ!

カテゴリー: - kawamura @ 07時26分58秒

私も、手をこまねいてきたわけではありません。

私は平成8年、45歳のときから、 
平成17年に
旧金谷町と島田市が合併するまでの10年間、
旧金谷町文化財保護審議委員をしておりました。

以下の文章は、
金谷町文化財保護審議会において、
私もその一員として審議委員にお配りし、
会議の席上で、
文化財建造物の維持管理がいかに困難であるかを、
訴えたときのものの一部でございます。

このように
文化財「河村家住宅」の維持管理問題を
なんどか文化財保護審議会の議題として
俎上にあげていただいたことがございました。

委員の皆さまも、私の窮状を理解し、
同情してくださいました。

私は決して
手をこまねいていたわけではありません。
しかし、
その後まったく変化はありませんでした。
ブログを書いている現在より
はるかに文化財行政のただ中にいたのに、
何も変わりませんでした。

昨年からも、
市の文化財係に
なんども窮状を訴えつづけているのですが、
「いずれお返事します」「後日うかがいます」
という返答ばかりで、
なんの進展もなく歳月はながれてゆきます。

自分のふがいなさが情けなくなります。

いつまでこのような状態がつづくのか、
不安と絶望を感じます。
さらに、苦悩のなかで、
自分が癌を患うことになろうとは
思いもしませんでした。

皆さま、お力を貸してください!
ひとりの力では如何ともしがたいのです。
まず、
文化財行政の窓口に、
腰をあげていただかねばなりません。

どうぞ皆さまのお力をお貸しください。
よろしくお願い申し上げます。

以下、提出した文章の一部です。

*************************

文化財に指定された我家を維持するために、
娘たちの教育にも不適当で、
生活にも不便な山奥に新居をかまえました。

毎年荒れはてた庭に庭師を入れ、
来客があればそれにあわせて周辺の草刈りを頼み、
屋敷内は自分たちで草取りをし、
倉の軒が落ちれば業者に修理を依頼し、
山が崩れれば土止めを築いて、
文化財の管理につとめてまいりました。

とくにこの一・二年、
つむじ風で裏山の巨木が数本倒れ、
塀が倒れると、
私たちも限界を感じました。

どこまで、
あるいはいつまで、
自分たちの力でこの文化財を保存できるのか
という不安と疑問を感じたのです。

指定されている母屋の修理費を
町と折半で負担することに、
異存はございません。

ただ、
去年の暮れに三ヶ月ほどかけて専門家に
調査をしていただいた結果(資料)を
拝見いたしますと、
米倉、倉、宗平おじいさんのお蔵、
さらに茶部屋までも貴重なものだと評価されています。
これはたいへん光栄なことではございますが、
正直なところ負担も感じます。

文化財指定されていない上記の建築物を、
完全な個人負担でまかなうことは不可能に思います。

あるいは今後も、
周辺の草刈りや屋敷の草取り、
庭の手入れなどをいつまで自分たちで負担できるかも、
不安に思います。

と申しますのは、家内の父親が大病をし、
また家内の両親とも70代の後半になりまして、
実際に草取りや梅の木の剪定などをしていた
二人の協力が得られなくなったのです。

現在は、
すべてをシルバー人材センターに依頼しています。

詰まるところ、
文化財周辺の環境を維持保存するための原資を、
どこにもとめるかということでございます。

文化財活用に関する様々なご意見を、
多くの方からうかがいました。

活用によって得られた利益を、
維持保存の原資と考える以外にも、
方法はあるのかもしれません。

皆様のご賢慮を拝聴いたしたく存じます。

平成16年12月16日
               河村隆夫

金谷町文化財保護審議委員会様
**********************


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